チョン・ヘイン、『ある春の夜に』最終回に「幸せだった」
俳優チョン・ヘインのメローな演技が、再び好評を得た。
MBC水木ドラマ『ある春の夜に』においてチョン・ヘインは、シングルファザーの薬剤師ユ・ジホ役を熱演した。
彼は毎回、キャラクターの状況と感情を繊細な表現力と深い演技力で見せ、濃い余韻を残した。また、愛に対して率直だが自由でないキャラクターを十分に理解し、状況により感情の緩急を調整して完成度を高めた。
特に、同ドラマは互いに徐々に入り込む男女の感情線が展開されていく作品だった。これに対して彼はときめき、切なさ、切実さなど愛に対する感情を豊かに表現し、メローな演技を見せた。また、彼はジョンイン(ハン・ジミン)に初めて会った時から愛する感情を積み上げる過程まで、日常で見ることができる恋愛の姿を淡泊に表わして、現実味あふれるときめきを届けた。
彼は所属事務所を通じて「『ある春の夜に』でユ・ジホとして暮らせて幸せだった。『ある春の夜に』を導きあげたすべての俳優に感謝の気持ちを伝えたい。最高の現場を作ってくれた監督とスタッフ、良い台本で俳優に大きな贈り物をくださった脚本家に感謝申し上げる。最初から最後まで観てくださった視聴者の方々のおかげで幸せだった。ドラマが終わってユ・ジホから抜け出すのは容易ではないが、春が来たら思い出す大切な作品ができて幸せだ」と伝え、作品とキャラクターに対する愛情あふれる所感を明かした。
『ある春の夜に』は、今日の午後8時55分から最終回が放送される。
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