チェ・ヒソ、『アワー・ボディ/Our Body』公開を控えて
女優チェ・ヒソ(33)が、今の女優になるまで自身の話を思い出した。
チェ・ヒソは19日午後、ソウル鍾路区安国洞カフェでスターニュースと会った。映画『アワー・ボディ/Our Body』(監督ハン・ガラム)公開を控えたチェ・ヒソは映画について丁寧に説明した。
『アワー・ボディ/Our Body』は、8年間、行政考試の勉強だけして心身とも疲れてしまった主人公ジャヨン(チェ・ヒソ)が偶然に走る女性ヒョンジュ(アン・ジヘ)に出会い、一緒に走り始めて外の世界に出てくる現実的な話を繊細な視線で眺めた作品だ。女優チェ・ヒソが微妙な感情表現を通じて主人公ジャヨン役を見事に演じた。
劇中ジャヨンは8年間、行政考試を準備して31歳で諦める。チェ・ヒソは 「私の周りにも、試験を準備している途中やめて就職した友人がほとんどだ。公務員になった友人は一人だ。とても寂しかった」とし「私は公務員試験の準備をしたことはないが、オーディショに何回も落ちた。30歳に『空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~』に会うまで20代には不合格の連続だった。しかし、間違いなく私がしたいのは演技だったことを知ったので続けた。そうでなければ悲しい」と打ち明けた。
「結局、『アワー・ボディ/Our Body』が伝えたいことは、他人の話している良い人生を生きようとしないで、自分が考えている自分らしい人生を見つけるということ」とし「ランニング映画だが、自分発見の物語だ。それが、私は一番良いと思う」と説明した。
『アワー・ボディ/Our Body』は、9月26日公開される。
記者=キム・ミファ
写真=UNGBIN ENS
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