防弾少年団、兵役法改正案通過により入隊延期が可能に

兵役法改正案が国会を通過したことにより、グループ防弾少年団（BTS）の入隊延期の道が開かれた。

国会は1日午後、本会議で軍徴集・招集を延期できる対象に大衆文化芸術分野の優秀者を含む内容の兵役法改正案を議決した。

改正案により政府は、文化体育観光部長官の推薦を受ければ満30歳まで入隊を遅らせられるように大統領令規定を用意する方針だ。

防弾少年団は8月に発表した英語のシングル『Dynamite』で韓国人歌手として初めてアメリカのビルボードメーンシングルチャートであるホット100で1位を獲得し、兵役特例公平性論議が巻き起こった。特に、兵役法改正は92年生まれであるメンバーのジンが軍入隊を控えており、より一層関心が集中した。

既存の兵役法によるとジンは満29歳になる2021年末日まで軍入隊延期が可能な状態だったが、兵役法改正案が通過し、満30歳になる2022年まで活動が可能となった。

記者：コン・ミナ
写真提供＝キム・チャンヒョン記者

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