『ソウルの春』、ユン大統領の非常戒厳後に再照明

  • 김현아|2024.12.04 17:16
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ユン・ソンニョル大統領が非常戒厳を宣言した後、解除した中で軍事反乱に対する話を描いた映画『ソウルの春』が再照明されている。

3日、ユン・ソンニョル大統領は3日午後10時25分頃、対国民談話で非常戒厳を宣布した。

非常戒厳により国会には武装した兵士たちが進入した。非常戒厳解除を要求するために国会に集まった市民たちは銃を持った兵士たちの進入を防ぐために素手で立ち向かった。

その後、ユン・ソンニョル大統領は宣布6時間後の同じ日午前4時30分頃に戒厳宣布を解除した。

このような非常戒厳事態は12・12軍事反乱を思い浮かべた。これに12・12軍事反乱を描いた『ソウルの春』にも関心が注がれている。

昨年12月に公開された『ソウルの春』は、新軍部勢力と彼らを阻止しようとする兵士たちの一触即発対立を描いた作品だ。キム・ソンス監督が演出を手掛け、俳優ファン・ジョンミン、チョン・ウソン、イ・ソンミン、キム・ソンギュンなどが出演した。

ファン・ジョンミンはチョン・ドゥファン元大統領をモチーフにした人物のチョン・ドゥグァンを演じた。作品の中、チョン・ドクァンは新軍部勢力と反乱を計略して「失敗すれば反逆、成功すれば革命」という名セリフを残した。

チョ・グク祖国革新党代表も非常戒厳宣布当時『ソウルの春』に言及した。彼は「戒厳令宣布自体だけでも犯罪」とし「映画『ソウルの春』事態が起きている。国民の皆さん驚かないで、しっかりと民主主義を守ってほしい」と訴えた。

記者=チェ・ヘジン
写真=映画『ソウルの春』ポスター

(c)STARNEWS