少女時代テヨン、日本コンサートの中止…ファンの声明書を共有

グループ少女時代のテヨンが、日本コンサートの中止に関して責任を促すファンの声明書を共有した。

テヨンは24日、自身のSNSを通じてグローバルファン連合が公開した「テヨンコンサートThe TENSE東京取り消し事態に対するフィードバック、および補償要求声明書」を直接共有し、積極的に乗り出した。

先立って19日～20日、東京有明アリーナではテヨンのソロデビュー10周年記念コンサート“The TENSE”が開催される予定だったが、公演2日前に突然中止になった。

中止理由について所属事務所は「アジアツアーで使用している機材を日本に向けて輸送中だが、現時点でも日本に到着せず、公演実施のために十分に準備することが非常に困難な状況」として「関係部署と協議を繰り返し、すべての可能性を模索したが公演開催が難しいという判断に至った」と明らかにした。

その後、テヨンは「このすべての状況がとても嫌で申し訳ない。すべての人の努力と期待感で作られた私の公演が一瞬にして飛んでいって盗まれた感じ」として「虚しいこの感情をどのように表現すればいいのか分からない」と心境を吐露した。

これに対してテヨンのグローバルファン連合は「日本公演の2日前、一方的で誠意のない中止通知に対するフィードバックを要求する」として「公演中止の可能性が存在したにも関わらず事前案内なしに、公演わずか2日前に中止が発表された。16日、チケット予約先を通じて座席発表が予定されていたが、当日20日に延期のお知らせが発表され、翌日の17日に追加延期された」と話した。

続けて「演技過程で公演のために日本現地に移動中、または到着した多数の韓国国内外ファンに直接的な被害を引き起こした」と指摘した。

また、中止公示がまともになされなかったとして「本事態の深刻性を無視したままなされた非常に無責任で誠意のない対応と見なされる。SMエンターテインメントの不十分な対応は交通、航空、宿舎などを準備してきたファンに相当な経済的、心理的被害をもたらした」と話した。

特に、公演取り消し後、SMエンターテインメントの直接的な謝罪と具体的な補償案がないと問題にした。

グローバルファン連合は「チケットの予約先に案内するというお知らせで、主体としての責任を回避する態度を見せている。責任を全うしていないことを如実に表わし、決して容認できない」として「徹底した経緯把握と責任所在を明確にし、責任者に対する措置と共に被害を受けたファンのための公式謝罪および補償対策を迅速に発表しなければならない」と伝えた。

記者：イ・スンフン
写真提供＝イ・ドンフン

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